THE FLAMENCOからメリークリスマス
THE FLAMENCO TSUNAGUのブログ管理人のHIROです
Merry Christmas!
2019年もあと1週間ですね そしてTHE FLAMENCOメンバーの最初のイベント『グラナダ・フラメンコの宴』もあと少し
ありがたいことに夜の部 18:00は完売いたしました 当日は約200名のお客様と一緒にフラメンコを感じて新しい年の幕開けをお祝いしたいと思います!
予定が決まらなくて、逃してしまったという方、12:00と14:00の回は夜より席数は少なく観客の皆様との距離感を縮めてフラメンコをたのしむことをコンセプトにショーを行います まだ若干のお席ございます
私もほぼ一人で裏方準備をやっている中、時間がない!他のことができない!など気持ちが萎えることもありますが、彼らの音を聞くとがんばれる気がしてきます
THE FLAMENCOのフラメンコを観てフラメンコは三位一体だという意味がわかりました これを音楽好き、ダンス好き、スペイン好き、歌好き などなどたくさんの方に来ていただき感じていただきたいという思いで日々がんばって準備しています
3公演の中でも特にお勧めなのが1月10日 日本橋公会堂ですこれは単なる民謡と舞踏とのコラボという一言では片つけられない演目ですそれぞれがそれぞれのことを演じていて一体感があるなんて不思議です 民謡はフラメンコにも寄らず、フラメンコは民謡にも寄らない。そして舞踏は独自の道を行きながら皆に絡んでくる 面白くないはずがないです! その要がカンテのマヌエル・エレディア。彼の唄が全てをつつきこみ観衆に言葉を超えてうったえかけます
さて今日は座長のコメントがとても心に刺さったのでご紹介したいと思います
The Flamenco の歌い手、マヌエル・エレディアは、ソロも、踊り伴奏も素晴らしい。
簡単に聞こえますが、なかなか両方が素晴らしい事は、難しいです。
フラメンコの伝統と、彼の持ち味を自身が良く知っていて、伝統を大切にしながらも、新しい事もなんでも勉強する姿勢に、わたしはマヌエルにやられっぱなしです。
フラメンコは、楽譜が無いのです。ギターと歌と踊りは、見えない楽譜つまり楽譜なしで、三人でフラメンコを奏でていきます。
THE FLAMENCO のメンバーだけで普通にフラメンコをやるなら、即興の世界なので、本当に練習は必要ありません🤣 より効果的に見せたりするために、いくつか、決め事や、決め場所を約束しておくだけなのです。
これが、フラメンコの醍醐味。とはいえ、外国人であり、舞台経験が彼らとは比べものにならない私は、びびります。笑。
マヌエルは、私とは、かなり練習してくれました。笑
ある日、彼のアドリブに対応しきれなかった私にマヌエルがいいました。
“ 君は、できるのに、びびってるだけだ。まず、自分を信じてあげなさい。そして、バックにいる、僕達を信じなさい。フラメンコはそういうこと”
深い人です。大好きです。
“フラメンコらしさ” “フラメンコっぽい”って、何でしょう?
それらしい格好をして、器用にそれらしく出来れば、それでよいのかな?
私は、25前、それらしく出来ていると思って、グラナダの地に着きましたが、すぐに、習っただけの部分では、フラメンコは、全く歯が立たないと気がつきました。
“らしい”ことは、忘れて。フラメンコのコアにつっこんで、25年間、やってみました。
技術的に足りないことやら、課題は、山積み。
人生と同じです。生きても、生きても、新しい扉は、開いて、課題は山積み。
フラメンコを続けたい以上は、私自身を曝け出すしか、私には方法が無かった。
フラメンコ愛が、半端でない私を何人かのアーティストは、応援してくれます。
私の横に居てくれます。
それが、The Flamenco のメンバー達です。
マヌエルの言葉 バックにいる僕たちを信じなさい 人は一人で生きてるわけではないし、フラメンコだけじゃなく仕事も何でも一緒にいる人たちを信じて達成できるものがある。自分も大きくなれるのかもしれませんね。
そんな素敵なTHE FLAMENCOのためにもうひとがんばり!私も成長するために。。。
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